高校中退した場合の正しい履歴書の書き方

高校中退した場合の正しい履歴書の書き方

高校中退は履歴書にどう書くの?

就職やアルバイト・パートの求人などに応募すると、履歴書の提出が必要ですね。
その時、高校中退者は、採用の上で不利になるかもしれないといった理由で、高校中退とは書かないでおこうとか、書きたくないなといった気持ちになるかもしれません。

 

しかし、これは正直に書くべきです。なぜならば、履歴書に嘘の経歴を記載することは、学歴詐称に問われることになるかもしれないからです。

 

ですから、高校を中退していたとしても、必ず、正直に書きましょう。バレなければいいという問題ではありませんので、正しく記載するようにしましょう。
では、どのように書いていくかというと、

 

【高校中退したときの履歴書の書き方】

記入例:高校中退の場合

  • 平成○年○月 ○△中学校  卒業
  • 平成○年○月 ○△高等学校 入学
  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学

 

高校中退の場合は、履歴書の学歴欄にこのように書くとよいでしょう。
そのとき、「中退」と書くより、「中途退学」と書いたほうが、読み手に対して丁寧な印象を与えます。
 
次に、高校中退後に「高卒認定試験(旧大検)」に合格して高卒と同等の扱いを受けることができる人の履歴書の書き方です。

 【高卒認定試験や大検に合格したときの履歴書の書き方】

記入例:高卒認定試験に合格した場合

  • 平成○年○月 ○△中学校  卒業
  • 平成○年○月 ○△高等学校 入学
  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学
  • 平成○年○月 高等学校卒業程度認定試験 合格

高卒認定試験に合格している人は、このように書くと良いでしょう。書く場所に関して、学歴欄と資格欄のどちらがいいのかと悩まれる方が多いですが、基本的にはどちらでも構いません。

 

どちらが間違いというわけでもありません。今回は学歴欄に記入する例ですが、資格欄に記入する場合も記入内容は同じです。また、大検であっても書き方は同じで、「大学入学資格検定 合格」と記入すると良いでしょう。

 

履歴書に中退の理由は書くの?

もし、高校を中退した理由がやむを得ないものだったり、前向きな理由であるのならば、その理由を履歴書に記入しておくことも可能です。

 

中退に対して正当だと思われる理由がある場合は、以下のような方法で追記して、読み手に対して中退の意図をうまく伝えることができるでしょう。

 

【中退の理由が前向きであったり、意欲的である場合の書き方】

  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学

サッカーのスキルアップのため、ブラジルへ海外留学を決断し中退退学

 

このように、明確な目標をもって、自分自身の成長のためなど、意欲的な理由であるならば、履歴書に書き添えておくのも良いでしょう。

 

【経済的な理由や、家庭環境が原因だった場合の書き方】

  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学
  • 家庭の収入事情により、中退退学

経済的な理由でやむを得ず中退退学を選択した場合は、このように記入しましょう。

 

  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学
  • 在学中、親の介護が必要となり中退退学

介護が必要になった等の家庭環境が原因だった場合は、このように記入しましょう。

 

【病気など健康上の理由で中退した場合の書き方】

  • 平成○年○月 ○△高等学校 中途退学
  • 健康上の理由により退学。現在は完治しており勤務に支障なし

病気などが理由で、中退を余儀なくされた場合であっても、現状が問題なければ、そのことをきちんと記入しておきましょう。

 

いずれにしても、やむを得ない理由であったことを正直に記入し、現状をきちんと説明できるようにしましょう。前向きで意欲的な中退理由は、面接の時にもプラスのイメージを伝えて、自己アピールすることにつなげましょう。

 

一方、中退の理由のなかには、

  • 単位を落として留年したから
  • ただなんとなく・・・
  • 学校が面白く感じられなかった
  • 人間関係がうまくいかなくて・・・

といったように、あまり良い印象を持たれないような理由の場合もあるでしょう。もちろん、過去の話であって、今現在もあなたがそうであるということにはならないと思いますが、やはり、「印象」という部分においては、

  • 物事をすぐ投げだすのでは
  • 会社組織に馴染めないのでは

といった印象を与えがちです。

 

ですから、中退の理由が読み手に対して好感を持たれないようであれば、書かないでおくことのほうが無難です。面接の機会があれば、当然中退理由も聞かれるでしょう。

 

しかし、こたえかたを事前に対策しておくことでリカバーすることも可能です。そのためにも、履歴書は正しく書くようにしましょう。

 

中退と書くと評価はどうなるの?

中退と記入すること=採用が不利になると思われがちですが、実際はそうとも言い切れません。
 
もちろん、面接官など読み手は「なぜやめる必要があったのだろう」と、疑問に感じ、その理由を知ろうとするでしょう。
特に意欲的な理由をもたずに高校を中退した人は、うしろめたい気持ちがあるかもしれません。

 

中退したことは事実ですので、それは認めて、その後どういう努力をしたか、現在はどういう努力をしているかをアピールしましょう。資格の取得など具体的な成果があればなお良いでしょう。

 

「中退」が必ずしも、合否に影響するほど評価を下げる要素かといえば、そうでもありません。前向きに、熱意を伝えるにはどうすればいいかを考えましょう。

 

中退の理由を面接で質問された時にどう返答すればいいの?

少し履歴書の話から逸れますが、高校中退者は、履歴書に書くときだけでなく、面接のときにも中退ということを意識しなければなりません。

 

なぜならば、面接官のほとんどは、やはり「なぜやめたのか」という理由を知ろうとするからです。
履歴書の書き方のところでも触れたように、中退に対して、正当な理由があるのであれば、そのことを正直に相手に伝え、中退がネガティブなものではなかったことをしっかりと説明しましょう。

 

例えば、「親の介護が必要となり、高校は中退しましたが、その後高卒認定試験に合格し、大学に入学しました・・・」といった話ができれば、前向きに取り組んできた印象をしっかり相手に持ってもらえるでしょう。

 

なんとなくで中退してしまった人でも、例えば、

 

「あのときは、正直言いますと、自分自身まだまだ未熟者で、考えも浅かったと思います。周囲の心配も聞かず、独りよがりでしたし、そのことについても反省しています。しかし、中退したことで、自分の将来のことを真剣に考えるようになりましたし、かえってこの経験を活かそうとすることで、慎重さやまわりの人との協調性が身につきました・・・」
 
というように、過去の事実をあえて認めてしまった上で、現状は前向きであるということをしっかり伝えてみてはどうでしょうか。

 

まとめ

就職であっても、アルバイト・パートであっても基本は同じです。
履歴書には、正直に、正しい情報を記載しましょう。たとえ中退であったとしても挽回するチャンスはいくらでもあります。

 

面接や書類選考では、中退したその後をいかに前向きに生きてきたかを、履歴書を通してアピールすることもできますし、実際そう書くことが重要です。
 
不利にならない書き方を知ることも重要なのです。その上で、受けたい会社の担当者に、きちんと自分の熱意を伝えることができれば、良い履歴書を書けたといえるのではないでしょうか。

 

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